昭和53年に開催された「やまびこ国体」の会場として、現在の下諏訪漕艇庫とボートコースは整備されました。国体前年には諏訪湖ロングレース、同年には信毎諏訪湖レガッタといった現在にも続く大会がスタートしました。そして、昭和57年には全国的にも珍しい「町民レガッタ」が始まりました。
町民レガッタでは、主に初心者が使用するナックルフォア艇を使い、「これまでオールを握ったことがなかった」という一般町民が参加する大会です。青年会、団体、会社など様々なクルーが参加し、一時は100クルーを超え、「手作り」から始まったレガッタ大会は、「ボートのまちしもすわ」を全国に印象付けました。